政治理念

  1. 環境を守り平和を創る

    温暖化問題など地球規模での環境破壊から廃棄物、有害化学物質、食品汚染まで、私たちの生活を24時間おびやかしている社会や経済を、自然や未来にツケを残さない循環の仕組みへと作り変えます。

  2. 21世紀型の経済と雇用

    バブルの後遺症を克服できない「空白の10年」は、地方経済を直撃し、深刻な雇用不安に見舞われています。失業、就職難、労働条件の切り下げなど地域の活力が失われている今、生活・福祉・環境などの21世紀型産業の育成にむけた独自の支援策をつくり、パート、臨時、派遣等の労働者が安心して働くことのできる雇用環境を整えます。

  3. 男女が認め合い支えあうまち

    女性の社会参加がうたわれていますが、あい変わらず差別や暴力がはびこり、子育てカラ介護まで女性に重い負担が押し付けられています。法律、制度、慣習などによって作られている根の深い構造をなくすために、政策決定の場への参加を保障し、社会進出や経済的自立を支援する体制を整備します。

  4. もっと、福祉の街づくり

    高齢者、障害者、子どもたちが社会のまん中を歩く。それが私の夢見る「福祉のまち」です。介護保険では議会論議にとどまらず「介護の社会を進める一万人委員会」を結成し、市に多くの提案を行いました。また「福祉オンブズマン」も市民のみなさんと創設しました。住み慣れた地域で安心して暮らすためにネットワークをこれからも市民とともに創り上げていきます。

  5. 子供の権利条例の制定を

    教育、生活、遊び‐子どもの「そだち」のすべてにわたって、社会の矛盾が暗い影を落としています。「こころの教育」「公共の精神」を強調する前に、こどもひとりの人間として尊重することが大人の責任であり義務であると考えます。子どもを共に未来を創る仲間とし、その「そだち」を社会全体で支えていくために「子どもの権利条例」を制定します。