- 演題 : 「記憶し、そして伝えること 沖縄・福島から」
- 講師 : 外岡 秀俊さん(元朝日新聞編集局長)
- 特別ゲスト : 上田 文雄札幌市長
- 日時 : 10月25日(土) 午前10時開会
- ところ : すみれホテル(北1西2)
- 主催 : 大島かおる後援会
「地方の時代」ともてはやされたは、いつのことだったでしょう。しかし今、国・地方を問わず大きな転換点にさしかかっていることは間違いありません。未来へと進み軸足を、「国家」と「地域」のどちらかのせめぎ合いの時代ともいえます。
戦後69年を経て、今も米軍基地問題に揺れ続ける沖縄。基地存続の見返りとして巨額の「復興資金
」が投じられてきましたが、今も「基地はいらない」と座り続ける「沖縄の心」があります。
「地域再生モデル」とされるはずだった東日本大震災の被災地。とりわけ、福島原発の大事故による放射能汚染は、「故郷へ帰りたい」という思いを冷たく拒絶し続けています。
今回、元朝日新聞編集局長で小説家の外岡秀俊さんを招き、沖縄と福島の現在(いま)と未来をてがかりに、《希望》へとつながる道を考えてみたいと思います。