2005年11月21日月曜日

上田市長に党と会派が予算要望

民主党札幌と民主党・市民の会は10月25日、上田文雄市長に対して、2006年度の予算編成に向け、「国や道と連携したアスベスト除去対策」や「市民会館の建て直し」などを盛り込んだ政策要望書を提出した。政策要望は03年の統一自治体選挙の公約「わたしたちの描く未来の札幌~自治新時代への挑戦」をベースにしたもので重点要望36項目を含む計140項目からなる。上田市長に要望書を手渡した西村会長は「市民生活に直結する課題を重点要望としてとりまとめた。厳しい財政状況下での予算編成となるが、最優先課題を厳選して、実現に向けて努力して欲しい」と述べた。重点要望では老朽化が進む市民会館の早期建て直しやアスベスト対策の他、地域特性を考慮した政策入札制度の導入などを求めた。

2006年度の重点施策要望は次の通り。

財政
  1. 自主財源の確保と未納対策の強化

  2. 公契約条例の制定に向けた取り組み強化

  3. 不要な土地処分を含めた財産収入の確保

  4. 納税額や除雪事業などに貢献したことを加味する政策入札制度の実現

市役所改革
  1. 出資団体改革の推進

  2. 個人情報保護対策の充実

  3. 地方分権の推進と庁内分権の確立

経済・雇用・観光
  1. 冬期間の雇用対策の充実

  2. 雇用創出型企業の立地促進に向けた対策強化

  3. 休耕地を活用した都市型農業の充実

  4. 観光資源を活かした体験・参加型観光の充実

除雪・防災
  1. 除雪事業の質的向上と財源の確保

  2. 冬期間や大洪水に対応した地域防災計画の充実

  3. 公共施設の耐震強化の推進

保健・福祉
  1. 医療事故防止に向けた医療安全推進協議会の設置

  2. 社会的「引きこもり者」に対する支援事業の実施

  3. 児童・高齢者の虐待防止対策の強化

  4. 職域におけるメンタルヘルス対策の充実

  5. 障害者が安心して地域で暮らせる自立支援の推進

環境・みどり・水
  1. 産学官連携による生ごみのバイオマス化と未利用エネルギー有効活用

  2. 植樹運動の拡大によるみどりの創出

  3. 二酸化炭素削減に向けた取り組み強化

  4. 地下鉄への自転車乗り入れ実証実験の拡大

  5. 国や道と連携したアスベスト除去対策の強化

子ども
  1. 保育園の待機児童の解消

  2. 市独自の少子化対策の取り組み強化

  3. 円山動物園の魅力アップに向けた遊園地の分離

  4. まちづくりセンターにおける子育て支援対策の充実

  5. 幼保一元化の実現

教育
  1. 少人数学級の対象を中学校1年生まで拡大

  2. 教員採用試験及び校長登用試験の抜本的見直し

  3. 期限付き教職員の本採用拡大

芸術 文化 スポーツ
  1. 生涯スポーツの普及と環境整備

  2. 芸術、文化活動の支援強化

  3. 市民会館の早期建て直し

平和
  1. 国連軍縮会議の誘致

(機関紙 民主党さっぽろから)