2004年11月24日水曜日

厚生常任委員会から「特養虐待問題」

(大島かおる市議会レポート「薫風17号」からの抜粋)

二人の女性ヘルパーの勇気ある内部告発によって明らかになった、特別養護老人ホーム「ルミエール」(白石区)の虐待問題 。10月1日に調査結果の中間報告を受け、運営実態と今後の対策について質疑を行いました。虐待を指摘されている本人は否定していますが、職員全体に対する聞き取り調査の結果は、暴力行為のみではなく「オムツを取替えない」「着替えの最中に裸で放置する」など、人として尊厳を傷つける行為がひんぱんに裏付けるものとなっています。また、派遣職員や臨時職員の割合が高く職員研修も行われてないなど、運営法人(理事会や施設長)の資質も問われます。

私が介護保険のスタート時から取り組んできた「権利擁護市民福祉オンブズマン」は、このような事件がおきないように利用者と施設の「はしわたし役」を果たしてきました。これまでも繰り返し、施設における虐待発生の潜在的な可能性についての指摘はされています。第三者評価や外部評価の導入についても議会で取り上げてきましたが、利用者も家族も介護の現場で働く人も、安心して任すことのできる制度を創り上げていかなければなりません。