2004年8月8日日曜日

憲法「改正」論

各種の世論調査で憲法「改正」論が勢いを増している。「環境権」「地方分権」「知る権利とプライバシー保護」「天皇元首化」そして「憲法9条と自衛隊」が主要な論点とされているが、国会の議決の元に設置された憲法調査会の出席率は5割以下とのこと。「改正」論の中身をきちんと整理した上で議論されているのだろうか。政治の道具にされていると言えなくもない

都合が悪くなると「制度」のせいにする。それが通じないと「法律」のせいにする。そして憲法を槍玉に挙げて「改正」の大合唱。政権を担う自らの無為無策を棚に上げての責任転嫁―小泉改革の正体とはいえ、マスコミも総動員での目くらましが続く。

おりしも参議院議員選挙。「多国籍軍に参加しても自衛隊には独自の指揮権がある」なんて、ヒットラーもびっくりのデマゴギー。威勢のよさにだまされないように。